百冊の本で山奥の子どもたちに知識の灯りを点す

湖南省張家界桑植県のある小学校、ここは四方を山河で囲まれているが、この深い山はこの地の人々を外界から隔て、貧しくしている。国家知識産権局貧困者扶助事務局の指導の下、北京三友知識産権代理有限公司は、2015年から桑植県への貧困扶助プロジェクトを始め、この地に残された留守児童たちがよりよい学習環境を持てるよう支援している。2016年、三友知識産権グループの李強会長一行は、この桑植県を再訪して、この地に残された留守児童たちのために百冊の本を贈り、子どもたちが自分たちの図書館を持てるよう支援した。

古い村にぼろぼろな家屋

二戸田村小学校の児童たちは殆どが留守児童で、ここの学習環境のことで本当に困っていた。

子どもたちのあどけない顔と純真で好奇に満ちた目を見ると、貧困は決して子どもたちが楽しく学んで成長することを妨げる理由になってはならない、この子どもたちが外の世界を見られて、いつの日か都会の子どもたちのように外の色んな世界に触れられるよう助けなければならない、と強く感じた。

これらの本によって、子どもたちが学習への意欲を奮い起こして、辛抱強く努力し、知識を前進するための道しるべとして、この山奥から巣立っていけるよう、私たちは希望している。そして、巣立っていった子どもたちが外の知識、見聞、機会などを桑植県に持ち帰り、自らの実際の行動をもって故郷の人々に恩返しをし、ふるさとを温かくして、この山々の緑が益々豊かで美しくなることを願っている！