2024/8/26 14:39:25
中国国家知識産権局がこのほど発表した『グリーン?低炭素特許統計分析報告書』によると、2023年における全世界グリーン?低炭素特許出願公開件数は前年同期比13%増の19.3万件であり、初めて増加率は2ケタに達し、2017年以来の最高を記録した。特許登録件数は9.5万件であり、前年同期に比べ5.2%増加した。
グリーン?低炭素特許出願の公開件数を見ると、2023年、韓国のLGグループは7691件の公開件数で7年連続首位をキープした。中国のCATLは2021年にトップ10に入り、2023年に5738件の公開件数で着実に2位に上昇した。続いて、中国国家電網(5569件)、中国南方電網(2285件)、日本パナソニック社(2250件)であった。
2016から2023年にかけて、世界グリーン?低炭素特許出願の公開数は累計127.6万件であり、年平均増加率は4.7%であった。特許登録件数は累計64.9万件であり、年平均増加率は4.8%であった。グリーン?低炭素国際パテントファミリー数のうち、日本の出願人からのものが最も多く(2.7万項、24.3%を占め)、次いでは中国(1.8万項、16.0%を占め)、米国(1.7万項、15.5%を占め)、韓国(1.4万項、12.5%を占め)、ドイツ(1.0万項、9.3%を占め)であった。